のっきーの凸凹ブログ

生きづらい系キノコがゆるゆる頑張るブログ。

ウマ娘描いた&たまに競馬に行く話

 

トップ画像はウマ娘のメジロドーベルちゃんです。以前ウマ娘のラバストガチャをした時に出てきてくれたので描きました。似せるの難しい!!ドーベルちゃん、平常時はつぶらな瞳なんだけど、レース中は三白眼になるんだね。コミュ強のメジロ家の中では珍しい人見知りな子で、お絵描きが得意で、こっそり少女漫画を描いているそうです。かわいい……。アニメでもちょこちょこ出て来てくれてたね。

5月に入り春鬱が抜けそうなので、ブーストをかけようと一日50回くらい「うまぴょい伝説」を聴いています。中毒性やば過ぎ。ドーベルちゃんを描いてみて気づいたけど、ウマ娘ちゃん達みんな顔面バランスに馬感があってすごい。目と目の間が離れていて、中顔面が長い。頬に丸みがない。可愛いキャラクターの顔って、猫みたいに顔のパーツがやや求心の配置で、ほっぺや顎が丸いものが多いんだけど、ウマ娘ちゃん達はそうではない。ちゃんと肉食動物ではなく草食動物みを持たせた造形になっている。違和感を持たせないギリギリのラインで。よく考えられてるなあ。単純なビジュアルだとキタサンブラックちゃんが好きです。袖なし法被の勝負服が可愛い。のっきーはブラックちゃんと身長が同じなんですが、彼女のスリーサイズが以前ダイエットで限界まで体重を落として、気がおかしくなった時と同じでした。どんだけ絞ってるんだ……G1ホースすげえ……と勝手に戦慄しています。

リアルな競馬は数年に一回くらいのペースで、重賞以外の混まない日に東京競馬場に行っています。ギャンブラー達の血と汗と涙が積み上がり層をなし造り上げられた、とんでもなくリッチな施設です。場内の展示物やポスター、パンフレット、どれをとってもお金がかかっているのがわかる。馬券を買う以外にも、ホースショーを見たり、お馬さんと触れ合ったり、博物館やローズガーデンに行ったりするのも楽しいです。各所のスタッフさんの数も今日日まず見ないくらい多い。鉄火場に通う是非というのはままあるけど、清濁併せ呑んででも生きる活力を得たい。そうやってお金をきっちりかけて作られた空間はメンタルに効きます。フジビュースタンドのどこまでも続く広い屋根を見上げた時と、お城や神社仏閣の素晴らしい建築を眺めた時とで、脳みそがギュンギュン回転する場所が同じ。スタンド4階25番柱あたりにある三幸のおしるこがおいしいよ。

書いていて思い出した。のっきー、初めて競馬場に行った時に、試しに買った馬券がビギナーズラックで当たっちゃって、ドーパミンがドバドバ出てえらいことになりました。勝ち馬がゴール板を駆け抜けた瞬間をすごく鮮明に覚えています。名前は忘れちゃったけど6枠6番のお馬さんで、序盤中盤は馬群の真ん中あたりで粘っていたのが、コーナーを回って最後の直線でグングン脚が伸び、ゴール板直前で先頭を捉えてアタマ差で差し切ってゴールしました。先頭の馬ごしにぬっ、ぬっ、ぬっと自分が買った馬のハナ、目、耳が出て来て、それがゴールのラインに届く瞬間がスローモーションで見えた。単勝で100円だけ賭けていたので払い戻しは数百円だったんですが、払い戻し機からチャリンチャリンと硬貨が落ちてくるのを見ながら、これは絶対ズブズブになるからハマるのはやめとこうと思ったんでした。刺激が強過ぎた……。のっきー、昔買い物依存症だったことがあって、競馬もあの感覚と似てる。ネット通販で服を買って、ワクワクしながら開封して、値段の割にすごく良い服が出てくると「このブランド最高!もっと買おう!!」となり、ペラくて全然使えなかったら「ダメじゃん!もっといい服を探さなきゃ(通販サイトポチポチポチポチ)!!」となる感じ。なぜかいい時よりダメな時の方がドーパミンが出て、テンションがおかしくなり変に前向きになってもっともっと!!となる気がする。

とはいえ無闇に賭けなきゃいい話なので、このGWも東京競馬場に行って来ました。JRA最小体重優勝記録を持つメロディーレーンちゃんが見られて大満足しました。レーンちゃん、ちっちゃいというか全体的に細かった。親馬の中に成長途中の仔馬が混じっているみたいだった。あんなに馬体差があるのに中央競馬で戦ってるんだなあ……。100円で応援馬券を買って、負けちゃったけど馬券は手元に残ったから、お財布に入れてお守りにしようと思いました。

今回はうっかり現金が心許なくなっちゃって、耕一路のモカソフトが食べられず無念。競馬場って現金オンリーのお店が多いから、初めて行く人は気をつけてね。秋になって涼しくなったらまた見に行こうかな。

ウマ娘の流れで再読しました。良い!!言わずと知れた競馬漫画の金字塔です。喋るお馬さんが好きなのかもしれない。サトミアマゾンの気配を探しに船橋に行きたい。