のっきーの凸凹ブログ

生きづらい系キノコがゆるゆる頑張るブログ。

SNSとの付き合い方を考える

自分の絵が世間的にどういう立ち位置にいるのかがわからないので、ブログだけでなく他のSNSも始めようかと思っています。

他人に絵を評価される機会がなくて、あったのは学校の美術の先生と、カウンセリングで絵を見せた心理士さんくらいです。その時に好意的な評価をもらってはいるんですが、先生も心理士さんも基本傾聴と肯定をしてくれる存在だし、あまり鵜呑みにしない方がいいかなと思ったりしています(本音だったらとても嬉しい)。

始めるにあたって、Youtubeでお絵描きとSNSの付き合い方を解説した動画をいくつか見ました。それによると、「パパッとラフに描いた絵はいいねがつきやすい。時間をかけて丁寧に作り込んだ絵はいいねがつきにくい」そうです。人間の心理として、軽くて気取らない絵には気軽な気分でいいねを押しやすいけど、重厚で綿密な絵にはぐっと構えてしまって、どんなに素晴らしくてもいいねを押しにくくなるらしい。スーパーやドラッグストアのBGMで、チープっぽさを出したアレンジのJPOPが流れているのと同じ心理なのかなあ。あれ、わざと安っぽい響きにすることで、気軽に商品をカゴに入れさせる効果があるそうです。夕方のかき入れ時にモーツァルトのレクイエムとか流したらどうなるのかな。みんな食欲が減退して、「もう今日はそうめんでいいや……」みたいになるのかな。半額シールのお惣菜を前に、買うべきか買わざるべきか熟考に熟考を重ねたり。それが絵でも起こるということですね。

のっきーが考えるに、いいねには共感のいいねと感嘆のいいねがあって、気軽な絵につくのは共感のいいね、凝った絵につくのは感嘆のいいねなのかなと思いました。共感のいいねは押されやすくて数を稼ぎやすい。感嘆のいいねは押されにくいけど込められた思いは強い。どちらもバランス良くもらっているのがいわゆるインフルエンサーだったり神絵師だったりするんだろうな。そういう人って明日SNSが爆散してもやっていけそう。長い道のりだろうけど、いつかそうなれたらいいなあ。

先日抜歯した跡がまだ痛くて、絵を描く気力が湧かなくて参りました。寝る前にロキソニンを飲んでいるので寝付きはいいんですけど、夜中に効果が切れて起きてしまって、昼間ボーッとしてしまう。精神的に追い詰められると筆が進む傾向にあるけど、肉体的な苦痛があると無理ですね。健康って本当に大事ですね。歯磨きをしっかりやって、もう一本も虫歯にしないようにしたいです。