のっきーの凸凹ブログ

生きづらい系キノコがゆるゆる頑張るブログ。

やっぱりカヌレで酔ったかもしれない話

前回のブログで、カヌレで酔っ払ったかもしれないという話をしました。

あれから体調を整え、万全の状態で今一度同じカヌレを食べてみたんですが、やっぱりしばらくしたら眠り込んでしまい、頭がざわざわ落ち着かなくなったので、酔っ払ったっぽいです。

うわーカヌレ……。美味しかったのに……。いくらお酒に弱くても、あれっぽっちのラム酒で酔うなんてあるんだ。

眠った時に夢を見たんですけど、1個目のカヌレと2個目のカヌレ、どっちの時も夢の内容が全く同じでした。

のっきーが街をブラブラ歩いていたら、いきなり目の前のビルがバーンと大爆発して、火柱がメラメラ上がって黒煙がボフンッ、ボフンッと吹き上がって、「消防車!!!!!」と慌ててスマホを操作するも、「1」「1」「9」と数字を押しても「118」とか「109」になって全然繋がらなくて、しまいには画面に1と9が表示されなくなって「かけられないじゃん!!!!」とおんおん泣く夢でした。それを、カヌレを食べた後に2連続で見ました。

人によって悪酔いしやすいお酒とそうでないお酒があると思うんですけど、のっきーの場合は洋酒がダメなんですかね。日本酒は日常的に料理の味付けに使って、お高めのみりんを買った時は試しに一口味見をしてみたりするんですけど、その程度なら眠くもならないし悪夢も観ないんですよね。酒粕の甘酒も平気です。これは主食の米から作った酒ならある程度耐性がついているということか?

もしくは醸造酒ならいけるけど、蒸留酒はダメということなのか。ワインやビールで悪夢を見ず、ウイスキーや焼酎で悪夢を見たら説立証になりますね。試したくてウズウズしてきた。のっきーみたいな特性のある人間は、こういうふとした好奇心からズブズブハマって依存症になりやすいようなので気をつけないとな。

ああでもカヌレ。とても美味しかったので、もう食べられないという選択は寂しい。ラム酒の風味も、あのカリッとしてしっとりした食感も、カラメルのほろ苦さもたまごの優しい甘さも味わえないとは。まあ、でも、美味しさを味わう代償に悪夢を見るくらいで済むなら普通に食べるかな……。悪夢もUSJのバックドラフトみたいなもんだと思えば……。

3日前までは桜でんぶやむかごと同じくらい、食べなくても平気な存在だったのに、食べない方がいいってなった瞬間やたらキラキラした魅惑の存在になっちゃったよね。400年とか500年くらい歴史があるらしいですよカヌレ。16世紀ごろ、フランスのボルドー地方のアヌンシアード女子修道院で、ワインを作る過程で余った玉子の黄身を有効活用するためにレシピが編み出されたらしい。香り付けのラム酒はカリブ海の島が発祥で、ジャック・スパロウががぶ飲みしていたのもラム酒で、それが三角貿易でボルドーに持ち込まれたとか。面白い。本場のを食べてみたい。調べたらどうも成城石井にフランスのボルドー地方の工場から直輸入したカヌレが売っているらしい。気になる……。悪夢とセットでもこうやって生きる糧になるならプラマイ若干プラスかもしれないですね。