のっきーの凸凹ブログ

生きづらい系キノコがゆるゆる頑張るブログ。

くら寿司に行ってきた話

こないだ回転寿司に行ってしみじみ美味しかったので、絵に描きました。回転寿司ってメニューが豊富だから、選び方や食べる順番で、ある程度人となりがわかるみたいなこといいますよね。INFPど真ん中、ちょっと生きづらいキノコが選ぶメニューがこれだー。大学芋だけお初で、あとはいつものメンバーです。どうですかね。性格出てるかな。

イラストにでっかく描きましたが、のっきーはくら寿司が好きです。なぜ好きかと言うと、軍艦巻きが充実していることと、びっくらポンがあるからです。

ちょっと語っていいですか。のっきーにとっての回転寿司の寿司、特に軍艦巻きはシュータースタイルのカクテルのようなものなんですよ。あの、ショットグラスに3層くらい重なったお酒を一気にあおって飲むやつです。(飲んだことないけど。)数種類のお酒を一息に飲み干しそのマリアージュを楽しむ、軍艦巻きもこれに通じていて、一口でいろんな味と食感が楽しめて、高級店では絶対出てこないジャンクさがあるのが素晴らしいんです。

のっきーおすすめのまぐろユッケ軍艦を例に取ります。これはまぐろと半熟玉子とネギと海苔とシャリで構成されているんですね。パクッと一口で頬張り、モグモグ噛み締めるごとに、素材ひとつひとつの旨みが舌に感じられていたのが、次第に海のものと山のものが渾然一体となり、複雑なうねりとなり、交わることのなかった者たちの究極のハーモニーが生まれます。まぐろと玉子って人間が引き合わせなかったら一生出会わないですよ。これがカクテルだったら2〜3杯あおったらもう頭がフワフワして味なんてわからなくなるけど、回転寿司なら一皿に2つ載っている上に、何個食べたってずっと美味しいわけです。

それだけじゃない。くら寿司には射倖心あおりまくりのびっくらポンまであります。びっくらポン、5皿に1回チャンスがあるというのがまた絶妙な設定でにくい……。こないだ一発で当たって、アドレナリンがダバダバ出ました。こんなのほぼカジノバーですよ。世の中に憂いて酒に走ったりギャンブルに溺れがちな大人はくら寿司に行こう。熱々のお茶を飲んで胃が温まったら宴のゴングが鳴るぜ。のっきー的美味しく食べるコツは、途中で茶碗蒸しやうどんや味噌汁を挟んで胃を冷やさないようにしつつ、喉が渇くのでお醤油は控えめ、お茶はやや薄めにすることです。今回大学芋を頼んでシメのスイーツの良さに気付いたので、甘味系も試していきたいなあ。書いていたらまた食べたくなってきた。みんなも回転寿司に行かないか。宅配寿司やスーパーの寿司や無回転寿司ではまず味わえない喜びがそこにあるぜ。