もう4月も後半ですね。しんどかったなー春……。1週間が過ぎるのがあまりにも遅くて、そろそろ週末だと思ったらまだ火曜、ええ、もう5日分のエネルギー放出しちゃったよ……というのを延々と繰り返していました。誰かに人生のシークバーを掴まれて、ちょっと進むたびに0地点にグググーッと戻されている感じがする。葉桜を見るとああもう少しで楽な季節になってくるな……と希望が持てる日々です。
のっきーはADHD/ASD併発キノコなんですが、発達障害界隈の方々は、社会に馴染めなくて日々泣くことも多いと思うんですよ。この春は特に荒れた天気が多かったから、より情緒不安定が加速した方も多いのではないだろうか。泣くと体が冷えませんか。実際に体温が下がっているのか、心が寒いのを体も寒いと脳が勘違いしているのかわからないんですけど、のっきーは泣いた後に身震いするくらい体が冷えます。春でも夏でも季節関係なくブルブルです。
そんな時はこれ、ゆたぽん!このブログでも何度となく紹介していてゆたぽんの回し者状態なんですが、いいものはいい。情緒不安定民にはぜひ常備して欲しい。のっきーは暖かさ2倍のゆたぽんLサイズを愛用していますが、でかい分温め時間が長くて取り回しがやや面倒なので、初心者は上記のレギュラーサイズがおすすめです。ゆたぽん、なくすたびに買い足して、こないだの大掃除で一気に出てきて、今家に4つくらいある。もっと出てくるかもしれない。首肩用も買おうか迷っている……。
眼球を湿らせる以上の涙が出ないように体を改造したいなあ。小学校の頃から思っているんですが、現代社会って、泣く機能を搭載していてもいいことひとつもなくないですか。幼児期を過ぎたらもういらん機能だと思う。「泣く」ことがお金を稼ぐことに繋がってる俳優さんやタレントさんならいざ知らず、一般人が泣いても周りに引かれるか心配されるだけだし、何か支障があるとも思えない。
と思ってしまうくらいには社会生活って人間本来の姿と断絶している状態なんですよね。泣くのはダメでも、怒るのはある程度許容されているのはさらにわけがわからない。喜怒哀楽の哀を封じるなら怒も封じないとおかしいだろ。同じネガティブな感情なのにこの差はなんなんだ。これって昔ながらの「男は泣くな」という圧力が社会全体に伝播して、「社会人たるもの泣くのはみっともない」という風潮を生み出し、ネガティブな感情は全部「怒り」という形でしか出せない毒ムーブになってるんですかね。イライラする気持ちを紐解いてみると、惨めだったり悲しかったり不安だったりして、「怒り」じゃなくて「泣きたい」気持ちだったりすることがないですか。のっきーは多々あります。そんなに泣いちゃダメかなあ。いつから社会は泣くのを封じてしまったんだろうか。みんな気兼ねなく泣くことができたら、世界の怒りの半分はなくなる気がする。
そういえばブログを始めて8ヶ月になりました。桜が散り、春が終わり、視界の先に初夏を捉えて、1周年の夏が見えてきたぞ……。絵を描くのも文を書くのも、人よりずっと上達が遅くて、人よりましにできることは何もないのではないかと悩んでいるんですが、1周年までは手を止めないと決めているので更新は続けます。ダイエットだって1年続けたら潮目が変わったし。1年って区切りを決めた昔の人すごいよね。ようできとる。
一番古いゆたぽんは丸5年使ってました。まだまだいける。真夏以外はずっと出しています。