のっきーの凸凹ブログ

生きづらい系キノコがゆるゆる頑張るブログ。

メンタル落ちからの初収益の話

昨日の夜中に病んだブログを上げてしまって、朝になって消そうかと思ったんですが、後から引用して「この時こんなだったけど、楽になる時が来る」というブログを将来的に書きたいのでそのままにしておきます。いつもは耐えて耐えて、体に食糧という薪をくべ続けて、怒りの炎が吹き上がるのを待っているんですけど、今回なかなか火がつかなくて精神がうすら寒いまま、ぼんやりと上っ面だけ稼働させて生きています。毒親が子供にもたらす最大のものって罪悪感だよなあ。親の意のままに動けない自分を断罪し続ける呪いです。こないだ元気な時に葬送のフリーレンを読んだんですけど、アウラの「服従させる魔法(アゼリューゼ)」って毒親界隈で実在しているよなあと思いました。あれを絶対的な力の差のある子供の頃にかけられて、大人になってなお解かれていない感じ。フリーレンは人より遥かに長い時を生きるエルフで、ヒンメル達と旅した10年は人間換算で多分10カ月とかそこらだと思うんですけど、それが忘れられない価値ある日々になっている。仲間が亡くなった後も。これ逆のことでも言えて、10ヶ月かそこらでもものすごく辛い日々を送って、心がひどく傷つけられていたら、当事者がいなくなってもそれは一生引きずる可能性があるんですよね。故人の優しい思い出を胸に生きるフリーレン、いいな。寿命が4000年くらいあれば、愉快な仲間に囲まれた、身を焦がすような熱い日々との巡り合わせもあるだろうか。

ここまで書いて、ブログに初収益が上がっているのに気づきました。

間違えて自分でリンクを踏んだかと思って二度見三度見したけど、間違いない。ブログ開始3ヶ月と少しで、初めて収入を得られました。すごい。アフィリエイトの報告を見た瞬間、ドン底まで落ちていたメンタルがブワッと上がって、食べ物の味がするくらいまで戻りました。今のうちと思って肉まんを蒸して食べました。これまでお金を稼ぐのが苦痛でしかなかった自分が、初めて苦痛でない方法でお金を稼げた。アフィリエイトの管理画面をずーっと見てしまう。続けていれば潮目は変わるんだ。嬉しい。この気持ちを絶対に忘れないようにしよう。何百年も何千年も前から、先人が人生はネガティブとポジティブ半々みたいな言葉を残しているじゃないですか。禍福は糾える縄の如しとか人生万事塞翁が馬とか沈む瀬あれば浮かぶ瀬ありとか。たくさん。あれ、そんなにか?個人差でかくない?ずーっと辛いパターンも多いよ、と思っていたけど幸不幸の多寡はあれどずーっと同じ状態のままはないかもしれない。みんな浮きつ沈みつしながら生きて、ふっと楽になった時にああ……と思って言葉を綴ったのかもしれない。今それを実感しています。

これからも悲喜交々書いていくと思いますが、最低でも悲49%、喜51%のブログにしたいです。訪れた人がちょっと笑って、自分だけじゃないと思えるブログにしたい。どんな状態でも、頭と手を止めることがないようにしたいです。