のっきーの凸凹ブログ

生きづらい系キノコがゆるゆる頑張るブログ。

すごい初夢を見た話

年明け早々、大変なニュースが続いていて、あまり情報に飲まれないように気をつけて過ごしています。

とりあえずしっかり食べてしっかり寝て、無理のない範囲で募金しよう。

元旦の夜に見る夢を初夢というそうです。ずっと大晦日から元旦にかけて見る夢が初夢だと勘違いしていました。一富士二鷹三なすびには全くかすることなく、ゴッサムシティな初夢を見たので、その話をします。

自動販売機が置けない程度の治安悪めな街に住んでいる、一株のうらぶれたキノコ、のっきー。ある日、音信不通だったロクデナシの父親の訃報を聞き、ガラクタまみれの遺品の中から、中古のCDの詰まった箱を受け取る。

「今日明日の食費くらいにはなるだろう」と中古ショップにCDを売りに行くのっきー。査定をしていた店員の顔色がみるみる変わっていくのに首を傾げる。なんと、二束三文だと思われた中古CDの山の中に、伝説のメタルバンド「Magic-Psychedelic-Mushroom (マジック・サイケデリック・マッシュルーム)」の伝説のアルバム「Heavens'door(ヘブンズドア)」の初回限定版が混じっていたのだ。シリアルナンバー入りのそれはシュリンクも外していない完品。しかも、1000枚中7枚しかない、幾何学模様のジャケットの真ん中にバンドのボーカル「Benny-Tangle(ベニー・テング)」自らの手で「天国へのドア」が描かれているものだった。超超超プレミアがついたそれは、マニアの間では1000万で取引される代物だった……。

ビビり散らかし、一旦家に持って帰ろうとするのっきー。しかし、大金の匂いを嗅ぎつけたギャングに付け狙われる。バディムービーの相棒的な存在になるかと思われた店員が早々に銃撃戦の巻き添えになり退場、逃走するのっきー、街を丸ごと巻き込んだカーチェイスと飛び交う1000万のデマ。民衆は狂乱のるつぼと化す。硝煙と金切り声の上がるマッドシティをかいくぐり、たどり着いた先は採石場の断崖絶壁。唐突に悟るのっきー、「たかだか1000万じゃないか、こんなちっぽけなCDより重い命があるっていうのか!!!」叫び、父親のガラクタの中にあった手榴弾のピンを引き抜き、崖下へ。ギャング丸ごと大爆発(ダブスタ)。

EDは朝焼けの海の波打ち際でゴールデンレトリバーと裸足で戯れるのっきー。一株と一匹を見下ろすようにカメラが遠ざかり、バックに「Heaven's door」のアコースティックバージョンが流れて、暗転。

そんな初夢を見ました。濃かったです。

CDがある世界線なのに、なぜか70年代の旧車がいっぱい出てきて楽しかったのと、のっきー教習所で運転しない方がいいと悟ったペーパードライバーキノコなので、思う存分カーチェイスができて良かったです。

ネットの夢診断サイトで調べたら、「カーチェイスで猛スピードを出す」は「目標に向かって全力を出すサイン」、さらに「クラシックカーに乗る」は「美意識が高まっているサイン」だそうです。結構当たっているかも。夢って無意識の現れだもんね。それと、「大金を手に入れる」夢は、キリのいい数字なら目標に向かって正しく進めている吉夢らしい。最後爆発しているけどノーカンで喜んでおこう。

2024年はできないことではなく、できることに集中したい。当座の目標はブログ100記事達成です。できるように頑張ります。