のっきーの凸凹ブログ

生きづらい系キノコがゆるゆる頑張るブログ。

バウムテストを受けた話

心療内科でバウムテストを受けたので、その話をします。

※内容を知ってからテストを受けると、無意識の部分が検査に表れにくくなるそうです。これから受ける方はネタバレ注意です。

バウムテストとは

バウムテストとは、紙に1本の木を描き、その木を被験者の自己像とみなして、被験者の自己像やパーソナリティを分析するテストです。

のっきーはかかりつけの心療内科で受けました。いくつかの検査をまとめて受けて料金を払ったので、正確な金額がわからないんですが、保険適用で数千円だったと思います。

バウムテストの内容

A4サイズくらいの紙と鉛筆、消しゴムを渡され、1本の木を描いてくださいと言われます。

紙は縦の状態で渡されて、横に使ってもいいようだったんですが、のっきーはそのまま縦の状態で使いました。ネットでテスト結果を検索すると縦のものばかり出てくるので、紙をどう使うかは心理士さんにその都度聞くのが良さそうです。

大きさ、枝ぶり、葉のつき方、実のつき方などなど、自由に描いていいので、心の赴くままに筆を走らせます。描く時間は人によりますが、のっきーは15分くらい描いていたと思います。凝りすぎて葉の一枚一枚まで描き込んでしまいそうだったので、ほどほどで切り上げました(その心の動きも心理士さんに伝えました)。

描き終えたら、心理士さんに絵を見せ、描いた木についての質問を受けます。

・木が何をしゃべっているか

・樹齢は何年か

・どこに生えているか

・今後この木はどうなるか

といった質問に、描いた絵を見ながら答えました。

ちなみに質問に対するのっきーの答えはそれぞれ、「木は何もしゃべりかけてこない。強いて言うなら(人間だ……)と思ってる」、「樹齢は自分と同じくらい」、「人気のない丘の上に一本だけポツンと生えている」、「ずっとこのまま、ひっそり生え続けるか、何百年後かの天変地異で一気に流されるか、どっちか」でした。

苦手なアナログでのお絵描きだったので、テスト中は描きたいイメージに全然近づけず困りました。「本当はこう描きたかった」と後で心理士さんには伝えたけど、イメージを正確に伝えられたか不安。お絵描きソフトが使えればな。描画中に行き詰まって、操作ボタンを探して手が彷徨っていました。もしデジタルでいいんだったら、脳内のイメージを100%出力した木を描いて渡すことができるのにな。でもその場でささっと描くのが無意識を炙り出すのに効果的なのかも?緊張で計画性が吹っ飛び、消しゴムを使うのに抵抗があるというのも見られていた……?

とりあえず、集中して木を描いてそれについて質疑応答するという経験ができて良かったです。描画では悩んだけど、全体的には楽しい、興味深いという気持ちが勝ちました。

検査結果は年明けに出るようなので、わかったら追記します。

※結果が出ました。こちらの記事です。

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