のっきーの凸凹ブログ

生きづらい系キノコがゆるゆる頑張るブログ。

横浜中華街おすすめ②お粥もやきそばも!「謝甜記」

横浜中華街おすすめ第二弾です。

書いていて気づいたんですが、のっきー中華街は朝に出かけてお昼前には帰っているので、早くからやっているお店の紹介が多いかも。中華街、10時半くらいまでは空いているので、朝の9時くらいからぷらぷら街を歩いて、10時頃に開店する食べ歩きやスイーツのお店でちょこっと買って帰るみたいなお散歩もいいですよ。

本題に入りまして、今回のお店は「謝甜記」です。

前回「馬さんの店 龍仙」を紹介しましたが、こちらもお粥で有名なお店です。本店、貮号店とあって、それぞれメニューも値段も違います。今回紹介するのは本店です。

謝甜記のお粥は生米を牡蠣と貝柱と鶏と一緒に4時間煮込んで作られています。旨みと塩味がしっかりついており、家庭的なやさしいお粥ではなく中華料理の一品なんだと意識させられる味です。濃度はもったりとサラサラの中間で、五分粥くらい。ラーメン鉢にたっぷりの量で、味変のねぎじょうゆをかけると最後まで飽きずに食べられます。お粥の種類は10種類以上あり、鮮貝粥、三鮮粥の魚介系が人気なようです。

お粥以外にもたまたま頼んだ肉絲炒麺(やきそば)が美味しかったのでオススメします。メニューにはシンプルに(やきそば)とありますが、塩味の野菜あんかけ焼きそばです。しっかり焼かれた細麺の上に熱々のイカと野菜のあんがかけられていて、麺のパリパリ部分ととろっとした餡の食感の組み合わせが何とも美味です。正直お粥より美味しいと思いました。また食べたい。梅味噌つきの唐揚げや焼売も人気メニューです。お腹に余裕のある方はぜひどうぞ。

店内はよくある町中華の雰囲気です。人気店ですが席は20席ほどしかないので、平日10時(土日祝は9時)の開店直後に行っても数組のお客さんが並んでいます。混雑時は相席をお願いされることもあります。店員さんは中華街では普通の接客というか、ニコニコ笑顔って感じではないけど必要十分な感じです。お店に入って「◯名です」「すみません、(メニュー指差し)これください」でお粥だけなら爆速で来ます。5分もしなかったかも。お水は1杯目は運んできてもらえて、2杯目からはセルフです。

謝甜記(本店)の場所は中華街で一番賑やかな中華街大通りの市場通り門の近くにあります。大きなサンタクロースの看板が目印です。いつも行列ができているので、そのあたりでなんか並んでるな〜と思ったら謝甜記です。

本店に入れないよ!という場合は、本店正面の上海路を入って行った所に貮号店もあります。こちらは席数が50と多く、平日8時半、土日祝は8時からやっているので、早起きして貮号店を狙って行くのも良いかもです。

近くに重慶飯店、華正樓、江戸清に崎陽軒もあるので、肉まんを買ったり月餅を買ったりひょうちゃんグッズを買ったりなどなど、お土産や食べ歩きもはかどります。興味のある方はぜひ行ってみてね。