のっきーの凸凹ブログ

生きづらい系キノコがゆるゆる頑張るブログ。

ショボンな日は崎陽軒のシウマイ弁当を食べよう

崎陽軒のシウマイ弁当がメンタルに効く(キノコ調べ)という話をします。

この4月5月はちょこちょこ不運に見舞われていて、具体的にはテレビとドライヤーとアイロンと洗濯機が次々と壊れて修理に出したり買い換えたり、あと無くしものがやたら多くて、一番高額なものでは任天堂Switchを無くしました。外には持ち出していないので、家の中にあるはずなんですが全然見つからない。

そんなんで昨日の夜中にドッと気落ちの波が来て、はー何もうまくいかんうまくいかんとブツブツつぶやきながら夜中の3時まで起きていました。

そんな時に食べたいのが崎陽軒のシウマイ弁当です。

のっきーはシウマイ文化圏に住んでいるので、これまでもう何十個とこのお弁当を食べていますが、どれだけ食べても美味しい。ここ最近はメンタル面でも効くと勝手に気づいたので、その良さをお伝えします。

まずはどんな弁当なのか、図解するとこんな感じです。

崎陽軒のシウマイは無添加にこだわり、貝柱の風味がしっかり感じられる個性的な味わい。なぜシュウマイでなくシウマイかというと、初代社長が栃木の方で、「シーマイ」と発音していたのが本場中国の発音と似ているとのことで採用されたそうです。崎陽軒の本社がある横浜市内にはシウマイの販売所が70件以上あり、地元密着で愛されています。

そんなシウマイ弁当ですが、のっきー的メンタルに効くポイントはこちら。

 

・冷めたままでもご飯がモチモチ、おかずもガツンと旨みがあるので、電子レンジで温めなくてもそのままいける。

・弁当箱が経木でできているので、プラ容器のように洗ってから捨てる手間がなく、そのままゴミ箱にポイできる。

・身がギュッと締まって歯応えのあるおかずが多い&味にバリエーションがあるので、ひたすらモグモグしている間に無心になれる。

・午前中に買った弁当の消費期限がその日の15時と短い。足が早いのでとりあえず食べるかという気持ちになる。一度食べ出したらどんどん箸が進むので後は流れに乗るだけ。

・PFCのバランスがいいので栄養がしっかり取れる。体に栄養が回るとメンタルも落ち着く。

 

こんな感じです。シウマイ弁当、初見は「シウマイ5個だけ?」と思うかもしれないけど、旨みがしっかりあって一個一個の戦闘力が高いので、食べてみるとこの5個が丁度いい塩梅です。それにシウマイ以外のおかずも美味しいからご飯が進みます。のっきーのお気に入りおかずは、ギュッと身が詰まっていて食べ応えのある鮪の漬け焼です。以前、鮪の供給不足で一時的に鮭の塩焼きになったことがあったんですが、その時期はあえて買うのを控えたくらい好きです。一切れをちょっとずつかじってご飯と共に食べるのが至福のひととき。あと筍煮も美味しい。甘辛く煮付けた角切りの筍が何とも懐かしく優しい味わいで、その人気の高さから、過去に通常の4倍の筍煮が入った「ドリーミング筍シウマイ弁当」まで販売された一品です。

まあ、でも、シウマイ弁当に限らず、心が疲れた日はテイクアウトのちょっといいごはんを買って、あったかい飲み物と一緒にもぐもぐすると落ち着くよね。1時間くらいかけてゆっくりゆっくり食べていると、咀嚼で入った刺激で脳や内臓が動いてきて、体が温まってきて、心のモヤモヤが少しだけ晴れる気がする。

このブログを描いている間もシウマイ弁当を食べました。今は販売70周年の特別パッケージ版で出ているので、ちょっとお得な気持ちになれます。崎陽軒は神奈川に限らず、東京・千葉・埼玉・静岡県にも店舗があり、その他の地域のデパートやショッピングモールの催事にも出店しているようです。でもできたら横浜工場製の紐掛けタイプで、消費期限の短い当日限りのシウマイ&シウマイ弁当を食べてほしい……。貝柱の強い風味に最初はびっくりするかもだけど、慣れるとたまらない美味しさだよ。お近くにお越しの際は是非試してみてね。

崎陽軒110周年記念の特別ムック。ひょうちゃんかわいいー。Kindleで買うとほぼ半額&ポイントバックもあってお得です。