障害年金の相談に社労士事務所に行って来ました。(のっきーはADHD/ASD併発の発達障害です)まだ通院歴が足らず、年金の申請が出来るようになるまであと半年あるんですが、これぐらいの時期から準備を始めないと絶対に先延ばし先延ばしで申請できない未来が見えたので、頑張って行ってきました。
社労士さんはネットで調べて何件か問い合わせをした中で、一番対応が丁寧だった先生の所に決めました。電車を乗り継いで1時間くらいかかる所です。通うのしんどいかな……。でも何万って報酬と引き換えに依頼する訳だから、遠くて大変でも相性のいい社労士さんの方がいいよね。備忘録も兼ねて、初回の無料相談はこんな感じでした。
当日の持ち物
・年金手帳
・精神障害者福祉保健手帳
・心療内科の初診日がわかる資料(※のっきーは障害者手帳申請時の診断書のコピーを持って行きました)
・発達障害の症状を具体的に書いたメモ
年金手帳なくしたかと思ってとても焦った。全然使ってない押入れの天袋の中にありました。何をどうしてここに入れたのか全く覚えていない。こういう数年に1回しか出番がない書類って、みんなどうやって保管してるんだろう。ADHDにとっては鬼門中の鬼門じゃないですか。引越しでなくすものNo. 1だと思う。
メモは、生まれてこの方の発達障害の症状、困り感をA4のコピー用紙にびっしり書いて行きました。障害のことを書こうとすると過去の嫌な思い出がセットで召喚されるので、出かける前日の夜になってもメモに取り掛かれず、逃避行動で延々と歯磨きしたり着る予定のない服にアイロンを掛けたりなどしました。結局取り掛からないまままんじりともせず夜が更けて行き、夜中の3時に諦めて就寝、翌朝出かける30分前にババババーーーーッと一気に書き上げました。発達障害の過集中すごいよね。この集中力が常に出せたら三千世界の覇者になれると思う。人生のダメな部分だけをピックアップした、今際の際にこれが流れて来たら倍速視聴したくなる地獄の走馬灯みたいなメモになりました。
申請に向けてのアドバイス
・できないのにできることになっている項目がある。主治医の先生に細かく正確に症状を話して、診断書を書いてもらうこと。
・自分の人生をしっかり振り返り、障害由来の困り感を数年単位で事細かに書けるようにすること。
・申請が可能になる日より前に、余裕を持って社労士に依頼する。必要な書類がいくつもあるので、揃えるのに結構時間がかかる。
金銭管理や服薬管理など、実は全然できていないのに、変に虚勢を張って、主治医の先生に「まあ……、でき……てますかね……」とモゴモゴ言ってしまう所がありました。まずそれを直して正確に症状を伝えるのが第一、とのことでした。たしかに検査で発達障害だとわかってなお「いやでも、自分はそこまでじゃないと思う……。今はダメでもきっとそのうち……」みたいな気持ちがあった。困って心療内科にかかっているのにすごい矛盾。申請する時は今回書いた地獄の走馬灯のメモ以上に、自分の人生を細かく細かく数年単位で切り分けて、「何がどれだけできなかったのか」を書く必要があるので、無駄な虚勢は一切合切捨てて、ポンコツな自分をさらけ出さないといけないです。ポンコツエピソードは生まれて6ヶ月くらいから始まり、小中高大社会人全てにおいて生きづらかったけど、それをひとつひとつ紐解くのか……。コンビニのバックヤードで日がな一日カゴを磨いていたことも書くのか。とは言え、病識があっても認められず、適切なサポートが受けられず、生活や精神がずっと苦しいままっていうのが一番ダメだと思うので、残り半年で自分の人生の棚卸しをしっかりやろうと思います。もし年金が受給できたらカウンセリングにちゃんと通いたい。
今日は疲れたので、すしのこポテトをたくさん作って食べました。どっさり500g。酸っぱいものって疲れた体に沁みる。冷凍のフライドポテトをトースターでこんがり焼いて、タマノイのすしのこをどばどばかけて食べます。最近「推しの子」で重曹ちゃんが「ピザポテト+すしのこ」をやって話題になっていましたね。あれも濃厚なサワークリームオニオン味になって美味しいけど、カロリーがとんでもないので、冷凍ポテトで代用です。塩を振ってなくても美味しいので減塩にもなるよ。
おすすめ冷凍ポテト。このお店のオーガニック冷凍野菜は何でも美味しいです。ポテト以外だとグリーンピースとスイートコーンが絶品です。枕みたいなデカさで届くよ。ポテトはムソーのオーガニックフレンチフライポテト と中身が同じという噂もある……。まあベルギー産のオーガニックポテトってそう何種類もないだろうし、みんな同じコンテナに乗ってスエズ運河を渡ってきてるよね。