のっきーの凸凹ブログ

生きづらい系キノコがゆるゆる頑張るブログ。

花王のバブ「あふれるのはきっと、お湯だけじゃない」を買ったのでレビューします

昨日のブログで、家電が次々に壊れるわ失せ物が多いわって話をしました。Switchまだ見つかってないよー。ほんとどこに行ったんだ。モヤモヤした気分をリセットしたくて、良さげな入浴剤をポチりました。 これです。

花王のバブシリーズの「あふれるのはきっと、お湯だけじゃない」という商品です。生成AIみのある旬なパケ絵が印象的。ハーバル&ローラルの「出会い」、シトラス&ウッディの「たくらみ」と2種類あります。この入浴剤のキャッチフレーズは「没入入浴」です。「約10分間継続する炭酸泡の音や心地よい香り、ゆったりとした感覚に身をゆだねることで、ノイズとなる様々な情報をシャットアウトする効果が期待できる」とのことです。

これですね、まずは少量パックで試せばいいのに、のっきーは夜中でテンションがおかしくなっていて、いきなり大容量パックを2個買いました。セール価格だったとはいえ、2つで3,000円もした。1回辺り150円の計算になるのでまあ……、入浴剤の小分けパックって1袋150円くらいだし、まあ……。夜22時以降はポチるのは禁止にした方がよいなあと思いました。

とはいえ結果的には買って正解でした。体をじんわり温めつつ、ひたすらぼ〜〜〜っとして、心を無にするお手伝いをしてくれる、良い商品です。ただし1回目は入浴の環境が整ってなくて、「なんか……ちょっといい香りのバブだな……」とがっかりしちゃったので、同じ商品を買った人のために、入浴のコツを書いておこうと思います。

「あふれるのはきっと、お湯だけじゃない」入浴のコツ

・寝る前(夜の遅い時間)に入る

・一人で入る

・照明を暗くする

・お湯はぬるめにする

・スマホや本を持ちこまない

「あふだけ」は炭酸泡の音がとても特徴的です。1回150円のうちの100円分はこの音にあると言っても過言ではない。お湯に入れるとジュワッと発泡がはじまり、小さな花火が立て続けに弾けるような、ピチピチパチパチという音がしばらく続いて、最後はシュワワ〜〜〜……と泡が解けるような音で終わります。おそらく露天風呂に入った時の、出湯の音や小鳥の囀りのような、ランダムな自然音を意識していると思われます。心地のいいこの音を感じるために、周囲の雑音が入らない時間帯を選び、意識を覚醒させてしまう熱いお湯や、スマホや本は避けるのがおすすめです。

そして、「あふだけ」は他の入浴剤と比べて香りが弱めです。少しずつ、ふんわり穏やかに香るので、香りに敏感な人も使いやすそう。色は無色透明です。「没入感」の邪魔をしないように、目や鼻への刺激をあえて弱く設定しているのだと思われます。「香りと色とジュワジュワの炭酸でリフレッシュ!」という従来の入浴剤とは真逆を行く、「香り控えめ、色なし、静かに炭酸の音を楽しむ」という引き算でできた入浴剤なので、これまでのバブのイメージで使うと「色もないし香りも弱いし、イマイチだなあ……」となると思います。のっきーも一回目はそうなりました。購入者側もそれなりに準備が必要な入浴剤なので、挑戦的だなあと思いますが、一度チルさにハマるとこればっかり使いたくなる、そんな一品です。

青パケ「出会い」のハーバル&フローラルは、ほのかに甘い花々の香りで、体力ゲージが50以上の、ちょっとゆったりしたい時にお供にしたい香り。ピンクパケの「たくらみ」のシトラス&ウッディは、寺院で炊かれているお香のような清浄感のある香りで、グダグダに疲れて体力レッドゾーンの時に使いたい香り。日によって使い分けると飽きずに楽しめるなと思いました。没入入浴で頭がスッキリしたので、また失せ物探しの旅に出ようと思います。

こちらは「たくらみ」です。サムネが違うだけで、上も下も同じ商品ページに飛びます。

今気づいたんですが、「あふだけ」のパッケージって、SNSのサムネにするとすごい映えますね。「何これ!」ってついポチりたくなる。よく考えられてるなあ。