のっきーの凸凹ブログ

生きづらい系キノコがゆるゆる頑張るブログ。

遺伝子検査「GeneLife Myself2.0」を受けてみた

遺伝子検査「GeneLife Myself2.0」を受けてみたのでレビューします。前回は遺伝子検査で疾患や体質をみるというものでしたが、今回は性格です。

のっきーは心療内科で発達障害(ADHD/ASD併発)と診断され、MBTIのセッションでINFPとわかっています。果たして遺伝的にはどんな性格なのか?

今回使用した遺伝子検査キットはこちらです。唾液を採取して行う遺伝子検査87項目と、公式サイトのアンケートに答える性格分析60項目からなります。これにより、性格・体質・特徴などの傾向を判定します。

こちらも前回同様、発送から結果報告まで1ヶ月くらいでした。

それでは早速結果を見て行きます。

性格分析結果遺伝子検査結果グラフ

赤いグラフが、事前にアンケートで答えた性格分析の結果です。現在の自分を表しています。

青いグラフが、遺伝子検査でわかった結果です。生まれ持った性格を表しています。

2つのグラフにだいぶズレがあります。これはどういうことなのか。それぞれの項目について、A〜Eの評価と、アドバイスの一部を抜粋します。

社会性

性格分析結果(現在の自分):E

社交性は低く、人と会う・話すなど他人と接する事が苦手です。交友関係は広く浅くよりは、気を許せる人々と深いつながりを持つ傾向にあります。

遺伝子検査結果(本来の自分):A

人と会う・話すなど他人と接することが、とても得意といえます。持ち前の行動力で積極的にコミュニケーションを図り交友関係を拡げていきます。

初っ端から真逆の結果が出ました。遺伝子的にはかなりの人好きみたいです。現実は友達0人です。

慎重性・繊細性

性格分析結果(現在の自分):A

日頃から、感情の起伏が少なく、精神的には安定した傾向にあります。物事をよく見極めて行動するので、結論を焦って失敗することも少ないでしょう。

遺伝子検査結果(本来の自分):C

日常的には目立った感情の起伏も少なく、周囲との衝突も少ないでしょう。ストレスや疲労などの状況によっては、落ち着きがなくなったり、イライラすることもあるかもしれません。

遺伝子より現実はだいぶ慎重で繊細らしい。安定していると言うより、生きるのに疲れて気持ちを波立たせるのが面倒臭いだけのような気も……。何をするにも足踏みして先送りする日々です。

勤勉性

性格分析結果(現実の自分):C

規則やルールは基本的には守りますが、時にルーズな一面を見せることがあるかもしれません。好きなことに夢中になると、ついついサボりたい気持ちにかられる傾向にあります。

遺伝子検査結果(本来の自分):D

努力することがあまり好きではなく、勉強や仕事などもついサボってしまうこともあるでしょう。一度始めたことでも、自分にとっての意義が解らなくなり、途中で投げ出したり中途半端に終わらせることもあるかもしれません。

遺伝子レベルでルーズだった。とても納得。社会に揉まれたおかげか、現実の自分は2ポイントだけ遺伝子を上回ってC評価に滑り込みました。まあでも基本ナマケモノだね。

協調性

性格分析結果(現在の自分):E

個人主義で自分優先の考えをしてしまう傾向があります。独立心・自立心が強く、自分の力で何かを成し遂げたり、状況を打破する行動力がある一方、他人に命令されることを嫌うので場合によってはチームワークから外れた行動をとってしまうかもしれません。

遺伝子検査結果(本来の自分):B

チームワークを大切にし、仲間意識を強く持っています。周りの人達に合わせて行動できるので、人間関係のトラブルも少ない傾向にあります。

これもほぼ真逆の結果。仲間意識……友達0人なんだけどな……。他人に命令されるのは確かに嫌ですね。対等に話せない人には受動攻撃をめっちゃします。毒キノコです。

開放性・文化性

性格分析結果(今の自分):D

物事への関心は薄い傾向にあり、新たな知識の修得や情報収集には意欲があまりないかもしれません。比較的保守的な行動が多くなるといえるでしょう。

遺伝子検査結果(本来の自分):B

強く知的好奇心を持っており、自分の知識・技術を高めることに興味関心を持つ傾向にあります。また、常に新しい事に刺激をもとめており、チャレンジ精神が旺盛なので、意欲的に新たな経験をを積んでいくでしょう。

これもほぼ真逆の結果。好奇心はある方で調べ物も良くすると思っていたんだけど、基本スマホをポチポチしているだけだし、五感を全然使ってないな。出不精なので、外に出て生の体験を積むこともあまりない。うーん。

結果について、感想と考察

というわけで、現在の自分と本来の自分にかなりの差が出ました。ほぼ別人……。

前回の遺伝子検査で、ミトコンドリアハプログループは「M7a」、「南方のスンダランドをルーツに持つ縄文人」という結果が出ました。それを見ても本来の性格は、南の島でちむどんどんしてる陽気でルーズなパリピだったのだと思われる。少なくともそういう因子を持っているのは間違いない。

ではなぜこんなにズレが出たのか。考えられるのは以下の3点です。

・発達障害の遺伝子の影響までは結果に出てこなかった

・幼少期はパリピだったが、大人になる過程で壁にぶち当たり、生きづらくなった

・実は十二分にパリピだが、認知が歪んで自分はコミュ障だと思っている

生育環境もあるのかなー。森の実家は機能不全気味だったから。家族のコミュニケーションがほとんどなくて、漫画アニメを観たりオシャレをしたりというような、年相応の楽しいことができない環境でした。

遺伝子のグラフと性格分析のグラフが食い違っている場合、本能的な感情や考え方を、理性で抑え込んでいる可能性があるそうです。他人とのコミュニケーションに悩みを抱えている場合は、そのズレの部分に解決のヒントがあるらしい。発達障害だったり生育環境だったり認知の歪みだったり、原因らしき問題が山積みだよー。自分がわからなくなってきたよ。

ただ、自分の中に、楽しく愉快に生きられる要素が存在していたと言うのは希望です。それが判明しただけでも良かった。抜粋したグラフの他にも、性格・生活についての詳細な分析や、よりよく生きるためのアドバイスが載っていたので、繰り返し読んで今後に生かそうと思います。

ちむどんどんな生き方したいよ。比嘉家のニーニーはやり過ぎたけど、あのメンタル、ちょっとわかるというか他人事に思えない自分がいるんだよね。押し込められたものをちょっとずつ解放していけたらいいな。あちこーこーのてんぷら食べたいです。

シンプルな設計で、唾液の採取・発送までとても簡単にできます。のっきーは2023年11月のAmazon ブラックフライデーで9,900円で購入しました。Amazonのセールのたびに9,900円に値下がっているようです。興味のある方はぜひチェックしてみてね。