のっきーの凸凹ブログ

生きづらい系キノコがゆるゆる頑張るブログ。

ADHDがデジタルでお絵描きしたら画力が爆上がりした話

デジタルでお絵描きを始めて一カ月が立ちました。

感じるのは、アナログと比べて画力が爆上がりしたということです。

(爆上がりというのは当社比の話で、上手いかどうかはまた別です。)

アナログって失敗した時のリカバリーが大変じゃないですか。のっきーはADHDの特性もあるのか、何度も何度も線を引いては消し引いては消しして、色塗りもうっかり間違った箇所に色を置いてしまうし、まずここから塗って次はここ、みたいな重ね塗りの計画も立てられなくて、紙はグシャグシャになるし、描くことは好きだけど全然描けない人間でした。

でもデジタルだとその辺が全部解消されるんですよね。何度間違おうがボタンひとつで元通りで、好きなだけサイズが変えられて移動もできてコピペも反転も回転も自由自在、レイヤー機能でパーツごとに分けて描けるし、作った色も保存できて、いつでも再現できる。

本当にすごい。今の時代に生きていて良かった。

ADHDの中でも不注意優勢型とコンピュータの相性ってかなりいいのではないか。デジタルお絵描きしかり、スマホのリマインダーとかボイスメモ機能とか、脳の力不足な部分をコンピュータという第二の脳で補ってる感じがすごくします。料理している時にスマートウォッチがブルってタイマー終了に気づいたり運動が足りてないとお知らせが出たり、遠い未来の話だと思っていたSFの半人半機みたいなことがもう手の中にやって来ている。

ちなみにお絵描きに使用しているのは無料版のアイビスペイントです。広告を見るだけでこんなに機能が使えていいのかと慄きながら使っています。

無料でこれなら有料版のソフトはもっとすごいのかなあ。宝の持ち腐れになるかもしれないけど、使ってみたくてウズウズします。

 

キノコばかり描いているので女の子を描きました。