のっきーの凸凹ブログ

生きづらい系キノコがゆるゆる頑張るブログ。

INFPについてつらつら語る

INFPって要するに「現実」が苦手なんだなーと悟ったのでその話をします。

のっきーはMBTI認定ユーザーによる個人セッションを2回受けて、INFPという結果に至ったゴリゴリのINFPです。そして社不です。ついでに発達障害(ADHD/ASD併発)なんですが、この性質とINFPは相関関係があると思っています。今日も朝ごはんに肉まんを温めようとしたらサランラップがなくて、キッチンにも食卓の上にも見当たらず、諦めて洗面所で顔を洗おうとしたら洗濯機の上でラップがゴトゴト揺れているのを見つけてわけわからんかったです。定位置はレンジの上って決めたのになあ。セッションでは「発達障害とINFPは関係ない」と言われたけど、脳の性質が性格に影響しないなんてことはないと思うんだよね。全員でなくとも発達障害×INFPの人は無視できない数いると思ってます。
MBTIの本やネットの情報などを見ると、INFPって全タイプの中で一番生涯年収が低く、精神年齢も低く、生存率も低いらしいです。社不の役満!これはINFPが時間と空間と肉体の制限がない精神世界に遊ぶのが得意で、他者と交流するより自分を掘り下げることに興味があって、即物より観念を重視する性格のためと思われます。生涯をネバーランドの住人として過ごすINFPは、感性も幼い少年少女のまま。ゆえに現実で時間を区切られ、空間に囚われ、社会に組み込まれ、己の肉体の形や状態をジャッジされ、「こうであれ」と形に嵌められるのがしんどくてたまりません。学校や会社や地域のコミュニティの、暗黙の了解や社交辞令や同調圧力も苦手で、教室の隅でずっと絵を描いたり本を読んだり、正社員になれずにアルバイトを転々とするフリーター、もしくはニートになったりします。のっきーもそういう道を通ってきました。

社会不適合者の素質満載のINFPですが、浮世離れしてるがゆえの魅力もあります。社会的な地位や名誉やお金、人の容姿や学歴にあまり興味がないので、自分の内面世界を邪魔しなければどんな人でもゆるく受け入れる度量がある。これはかなりプラスポイントだと思う。内面重視型の極北なので、「誠実」「真心」があれば顔とかスタイルとか学歴とかどうでもよい。そんなものは地球規模で考えたら誤差の範囲である。もし誠実な真心を向けてくれたならば、一生添い遂げる覚悟であるし、共に辛酸を舐めることも厭わない。ただし、こちらの内面世界を1mmでも汚すようならその場で(カチッ)「発破!!!!!」(関係性の破壊)がなされる、純度100%の魂を持つ人間、それがINFP。というか己の「道」を極めることが最重要命題で、信用に値する人間には忠義を尽くし、誇りを汚されたら一気に反転するってINFPって一番サムライじゃないですか。

ちょっと前にネットを騒がせている「サイゼで喜ぶ彼女」もINFP侍の亜種だと思います。デートでサイゼに連れて行く理由が「彼女が経済的に寄りかかってこないか、わざと安い店に連れて行って反応が見たい」とか「彼女との食事に何千円も払うなんてアホらしい」だと、誠実を是とするINFPは発破スイッチに手が伸びるけど、これが「どうしても叶えたい夢がある。今はその為に必死で、お金もオシャレな服を着る余裕もない。せっかくのデートなのに、食事は近所のサイゼしか選べなかった。それなのに一緒にいてくれて、本当に嬉しい。ありがとう。ちょっとでもあなたに喜んで欲しい、せめて好きなものをなんでも注文して」といった具合なら、INFPは胸がいっぱいになって、ミラノ風ドリアを笑顔で食し、生涯最高のひと皿として記憶に刻んでくれると思います。

ただINFPは世間ズレしてなさすぎて、相手の腹の底を見抜けず、いいように利用されて闇堕ちする人もめっちゃいると思う。芸術と綺麗な心を愛するINFPは現代社会との折り合いが悪すぎるので、モラハラのいいカモになりがち。その誠実さは何より身を助ける武器にも、人生を棒に振る大穴にもなり得る。しかし他タイプに擬態して生きて行くのはINFPにとってはストレスが溜まりすぎて鬱と死に近づく行為なので、ハイリスクハイリターンはわかった上で、浮世離れした自分を貫くのが一番いいのかもしれないです。具体的には進路をアート・文芸・心理あたりに取って、裁量権の多いフリーランス的な生き方を模索することです。のっきーはその昔、擬態を優先して進学先に芸術系を選ばなかったことが、もしかしたら仲間に会えるチャンス、自己実現のチャンスを潰したのではないかといまだに心残りです。若いうちこそありのままに生きて、傷つけられたら速攻離脱、また新天地へ、でよかったなあ。居場所は場所だと思っていたけど、そもそも場所に囚われるのがINFPは苦手なのだった。もっと人や職みたいなものを重視しておけばよかった。と心療内科に通って知識を深めた今ならわかる。

だらだら書いてしまった。とりあえず今はブログとアフィリエイトで、擬態しながらありのままで息ができる領域を広げるのを頑張っています。こないだ初収益5,000円が入ってきたんですが、INFP丸出しのブログでお金を稼げたという事実は、メンタルにかなりいい影響をもたらしました。はてなは治安がいいからINFPが心を寄せる場所としてすごく良物件だと思う。ちょっと他のSNSにはない穏やかさがあります。INFPは絵や文での表現に長ける傾向にあるので、なんだか生きづらいと感じている人はブログで少し長めの文や絵を描いてみるのと良いと思います。1年ちょい続けてみて、ブログって簡易的なカウンセリング効果が見込めるし、己の内面を掘り進めるのが好きなINFPにぴったりだなーと感じました。おすすめです。

ここ数日やっているノンカフェイン栄養ドリンク飲み比べです。これはリポビタンフィールに飲み心地が近い。栄養ドリンク!!!としっかり感じられる飲みごたえです。ブルーベリー味だけど、甘酸っぱさはあるもののそんなにベリー感はないです。個人的にはリポビタンのカシス&グレープフルーツ味の方が好みかも。成分はキューピーコーワヒーリングドリンクが漢方+ビタミン、リポビタンとチオビタはタウリン+ビタミンなので、優しい飲み口が好きな人はキューピー、栄養ドリンクのガツンと感が好きな人はリポビタンかチオビタがおすすめです。