映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」の余韻がずっと続いているのでもう一枚描きました。
ゲ謎、伝統の因習怪奇ホラーで日本人のDNAがざわざわするのと、老若男女幅広い登場人物がいて、それぞれが闇を抱えていて、誰かしらの闇には共感できる仕組みになっているのと、104分の中に起承転結と喜怒哀楽がテンポ良くギュッと詰まっていて、PG12でキレッキレの描写も観られるとても良い映画です。
あとやっぱりゲゲ郎だよね。人でなく妖怪の彼が、作中屈指の善き心を持った存在というのにぐっと来ます。彼の家族を思う気持ちが一筋の光となって物語を貫いているので、全体的に陰鬱な物語ですが、鑑賞後は「いいもの観たな……」という気持ちで帰れます。目玉おやじを見る目が変わるよ。
パンフレット欲しかったけど売り切れで受注生産らしい。11日の12時から受付開始らしいのでサイトに張り付いて買います。今日8日から特典第二弾も配布開始だよ。ご興味のある方は観に行ってみてね。