MBTI(マイヤーズ・ブリックス・タイプ・インディケーター)のセッションを受けたので、その話をします。
MBTIとは
MBTIとは、ユング心理学を元にした性格検査です。8種類の心理機能の組み合わせで、16タイプに分かれています。その性格タイプを元に、自分を理解し、自分を生かすメソッドです。
ネットで「MBTI」と検索すると、一番上に「無料性格診断テスト 16personalities」というサイトが出てくるので、やったことがある方もいるんじゃないでしょうか。(※公式のMBTIと似ていますが別物だそうです)
性格タイプを知ると、適職探し、ストレスへの対処法、リラックス方法、他のタイプとの関係改善など、さまざまなことに役立ちます。
のっきーは今回、日本MBTI協会の認定ユーザーの方のセッションで、自分のタイプを探りました。
受けた理由は2つあります。
・ADHDの診断が下りる過程のWAIS検査で、自己分析の重要性に気づいたこと。
・より深く自分の性格を知ることで、生きづらい人生を乗りこなしたいと思ったこと。
結果、ちゃんとセッションを受けて良かったなと思えたので、そのことを書こうと思います。
(のっきーはセッション1では自分のタイプを決めきれず、後日、さらに詳しいセッション2も受けました。)
セッションの概要と事前準備
セッションは協会が主催する10名程度の集団で行うものと、協会の試験に合格した認定ユーザーの方が個人で行っているものがあります。どちらもZOOMを使用したリモートでのセッションです。
見知らぬ人と慣れないことをするのが怖かったのと、気兼ねなく質問をしたかったので、のっきーは個人のセッションを申し込みました。ネットで「MBTI 個人セッション」で検索し、上位にあったサイトのセッションに申し込みました。
予約をすると受検コードが送られてくるので、ネットで協会公式の診断を受検します。ここでとりあえずのタイプ診断をして、後のセッションで本当にそのタイプなのか?思い込みや勘違い、建前で本来の自分とは違うタイプになっていないか?と深掘りして行きます。
事前にテキストも送られてくるので、しっかり読んで予習をしました。専門用語が多いのと、テキストの文章は英語を直訳した独特のわかりづらさがあったので、事前に読んで慣れておいてよかったです。
ちなみにテキストのみでも買えるようです。
セッション当日
当日のセッションでは、ワークで脳の働きの得手不得手を見ながら、テキストを読み、認定ユーザーさんのアドバイスを聞いて、自分はどのタイプなのかを検証しました。初見のワークをすることで、脳がどんな反応をみせるのかを見るのが肝なので、詳細は言えないですが、絵を見て印象を答えたり、質問から思い浮かんだ単語を並べたりしました。誰でも無理なくできるように作られたワークなので、難しいことは何もなかったです。ワークによって脳みそがスルスル動いたり、急にフリーズしてしまったり、という感覚がわかって面白かったです。
かなり迷う
のっきーは外交型のEか内向型のIか?では内向型。判断型のJか知覚型のPか?では知覚型と、早い段階でわかりました。意識やエネルギーが内側に向いていて、柔軟性があり変化に寛容な性格とのことでした。
ここからが難所で、感覚型のSか直感型のNか?思考型のTか感情型のFか?でものすごく迷いました。ワークの結果でも、どちらの心理機能も五分五分で拮抗していました。ユーザーさんもいろんな角度からアドバイスを下さいましたが、どうしても決定打が見つからず、ただ時間が過ぎて行きました。
INFPかISNPかINTPかISTPのどれかには違いない。どれも自分らしいような気がする。迷い続け、「……多分、ISTPかな……」という、あいまいな結果で初回のセッションは終わりました。
(②に続く)