朝、出かける前に服にアイロンをかけてたら親指の先を火傷しちゃって、12時間冷やし続けてもまだヒリヒリするからみんなアイロンがけには気をつけるんだぞって話をします。
火傷をしてしまったのは右手の親指で、スマホはいつも左手で使ってるから、ブログは普通に書けています。絵も描いてみたけどダメだこりゃ。火傷は流水で冷やすのが一番いいらしいけど、ずーっと水を出しっぱなしでその場を動かないって無理なので、お椀に入れた氷水に指を突っ込んで、部屋をウロウロしています。冷水だとすぐぬるくなって痛いから氷水にしたんだけど、ネットで火傷の応急処置を探すと「氷水はダメ!流水が一番!」ばかり書いてあるよ。でももうしょうがないよ。冷たくて痛みが取れて気持ちいい。氷に親指の腹が当たってそこだけジワ〜ッと楕円形に溶けて、アザラシの赤ちゃんのゆりかごみたいになってて、アラ〜カワイイネェ〜ってなりました。
火傷といえば以前、同じように指を火傷して、「ちょっと買い物に行くくらいならこれで十分だろう」とちっちゃい保冷剤を持って出かけたことがあったんですよ。買い物帰りに「今日は料理できないから外食で済ませよう」とハンバーガーを食べていたら、保冷剤が溶け切ってしまい火傷がビリビリ痛くなってきて焦りました。ゴミを入れるビニール袋を持っていたので、そこに飲み残しの氷を入れて、簡単氷嚢にして患部に当てて慌てて家に帰りました。この話の教訓は、手のひらサイズの大きめの保冷剤を買っておくと便利ということと、火傷を負ったらウーバーしようということです。自分甘やかしてこう〜。
ここからは火傷して16時間後に書きました。冷やし続けてやっと痛みが引いてきたー。疲れたー。これで寝れる。本当は2時間冷やしてまだ痛かったら病院を受診した方が良いらしいです。でも指先だけってためらうよね。12月も半ばを過ぎて、体温より熱いものが身の回りに増えてくるから、皆様も火傷にはお気をつけてお過ごしください。指先だけだったとしても冷やし続けるのはしんどいし、ひとつひとつの動作で気を使わなきゃいけないので、ジワジワ疲れるからね。もし火傷しちゃったら、ああ疲れてるんだなと思って、食事は全部ウーバーにしてください。そしてネトフリなど見ながら何もしないのがいい。片手でいけるピザとかハンバーガーとか、食べやすい食べたいものをじゃんじゃん頼みましょう。余ったら明日の朝ごはんにすればいいよ。今の熱を発する製品はめっちゃくちゃ安全性にこだわって作られてるから、それでもうっかりしたってことは自分をいたわる時が来たということです。これは本当にそう。美味しいごはん食べてダラダラしよう。ウーバーじゃなくて出前館でもいいよ。
そういえば前回のブログで「◯にたい」という口癖を辞めたいと書きましたが、火傷を冷やしている間はずっと「生きるのしんどい」に切り替わってました。ましになってる。肉体的苦痛が突出すると精神的苦痛が引っ込む仕組みになっていた。お坊さんが滝修行で煩悩を吹っ飛ばすと言ってるのは根拠あるんだと思いました。
絵が満足に描けないの辛いわあ。本当に日頃から熱いものには気をつけんと、こうやって好きなことも満足にできなくなるんだぞ。明日までに治ってるといいな。
火傷用にオロナインを買いました。クロルヘキシジングルコン酸塩液配合で、殺菌効果のある軟膏です。オロナインの香り好きなんだよね〜。「これは薬です」って一発で感じる香りなんだけど、メントールほど刺激感がなくて、わずかに甘さを含んだ、お香のような、おしろいのような、独特な香り。海外に持っていったらオリエンタルな香りとして受けるかも。のっきーオロナインを使い出したのが大人になってからなんだけど、「物心ついた頃から使ってた万能薬です」みたいな謎の安心感がある。軽い火傷やすり傷の殺菌の他、ニキビケアにも使えるみたいです。チューブ型が使いやすかったのでおすすめです。