のっきーの凸凹ブログ

生きづらい系キノコがゆるゆる頑張るブログ。

洗濯機が壊れた話

洗濯機が壊れて、修理業者さんがくるまでコインランドリー通いという話をします。

家の洗濯機が、排水できてるのにできてないと思い込み、何をやっても「ピイ〜〜〜〜(排水できてません)!!!!!」とエラー音を出してフタもロックされたままで、開かずの洗濯機になりました。緊急開放ボタンみたいなものもないので、修理業者さんが来るまで大人しく待っている他なくなりました。中にまだ洗濯物が残っていて、普段から衣類はギリギリの数で着回しているので明日のパンツも危うい状態に陥った。仕方ないのでGUとユニクロで買い足しました。同じお金で買いたい服あったのになー。まあでも間に合わせの服が意外と良かったりってあるからね、気づいたら何年も一軍にいて、「えっ、長い付き合いになったな」みたいなね。

まさか日常で暴走AIvs人類みたいなことが起こるとは思わなんだ。何でもかんでも全自動で機械にお任せというのも怖いですね。今の洗濯機は3,000回くらい運転させていてそろそろ寿命が近いから、今後こういうエラーがどんどん増えてくると思われます。でももうちょっと頑張ってほしいので、修理して延命させます。SNSでは30年とか40年持った洗濯機の話が転がってるけど、あれは生存性バイアスで、あの一台の足元には10年くらいでお役御免になった洗濯機が死屍累々なんでしょうね。ご長寿日本一みたいなものだ。それを思うとうちの洗濯機は持ち主がポンコツであるにも関わらずかなり頑張ってくれてる方だと思う。そこは本当に感謝しているからどうかフタを開けてパンツだけでも出させて欲しい。

修理に必要な部品が取り寄せになるとのことだったので、それが届くまでコインランドリー通いをしています。洗濯乾燥を外でしなくてはならないというだけで生活リズムがどっと崩れて、ブログに回す気力が削げちゃって、しばらく更新が止まっていました。シンディー。文明にどっぷり浸かり過ぎて、家電が壊れただけで頭パーン!てなる。多分掃除機とか冷蔵庫が壊れても同じことになる。三種の神器がなかった時代に戻ったら創作したいって欲すら湧かずに日々に忙殺されそう。洗濯機が庶民に普及したのってここ50年〜60年くらいの話らしいですね。長い歴史の中ではつい最近だよ。信じられないよ。昔の女流作家さんとかものすごい気力と体力で創作活動してたんだなと思いました。たけくらべとか私と小鳥とと鈴ととかを見る視点がまるで変わってしまったよ。

今通っているコインランドリーは新しめでどーんと広いので、でっかい洗濯機と乾燥機がゴワンゴワンと回るのを椅子に座ってゆっくり待つことができます。家庭ではお湯洗いや高温乾燥ができないから、この機会に皮脂汚れをしっかり落としてフッカフカにできるのは良かったかもしれない。通っていて思ったのが、みんな意外とルーズというか、ちょっと遅れて取りに来るのが当たり前になっているということです。店側も「時間通りに来なかったら出します」という張り紙を出していて、みんな言うほどちゃんとしてないんだなと思いました。のっきーは中座したら絶対時間通りに戻って来れないから、洗濯中はコインランドリー内にずっといるんですけど、他の人は洗濯が始まったら外に出て、終了時間を10分〜15分くらい過ぎてから戻ってくる。多分、これが仕事だったらみんな時間厳守で戻ってきて取り出すんだろうと思われる。私生活でお客さんの立場のコインランドリーだから、そんなキッチリやらんでもいいかって気持ちが緩んでしまうのかもしれない。のっきーは逆で、私生活でお客さんの立場だったら時間きっちりに洗濯物を取り出せるけど、仕事となると時間通りに動くのがしんど過ぎて即日辞めますってなると思います。ハローワークの就職相談でも指摘されたけど、自分のペースで動けないのが苦痛で仕方ない脳みそをしているので、お金と引き換え程度では頭も体も動かないんだろうねということでした。コインランドリーでも改めてそれに気づけました。洗濯機みたいにスイッチを入れたら無心に、淡々と、作業のことだけを考えて頭と体が動くようになればいいのにな。

何年も使っているヒオリエのビッグフェイスタオル。40×100というサイズが絶妙で、バスタオルより取り回しやすく、フェイスタオルよりたっぷり水気が取れるのでめちゃ使えます。洗濯ピンチに収まるサイズなので干すのも楽。ガンガン洗濯しても穴ひとつ開かない丈夫さも良きです。