のっきーの凸凹ブログ

生きづらい系キノコがゆるゆる頑張るブログ。

眉毛サロンに行ってきた&おすすめ眉マスカラ2選

初めて眉毛サロンに行ってきました。結果すごく良かったので、教えてもらった眉メイクのコツやおすすめ眉マスカラと併せてレポートします。

眉毛サロンとは

眉毛サロンとは、眉毛の美容院です。眉毛をその人の骨格や顔立ちに合わせて、バランスよく美しく整えてくれます。主な施術はワックス脱毛とツィザーでの毛抜き、眉毛のメイクで、一回の施術の相場は3,000円〜6,000円程度です。3〜4週間ごとに通い、毛根が弱ってムダ毛が生えにくくなってきたら卒業する人が多いようです。のっきーが今回行ったサロンはワックス脱毛+毛抜き+眉毛メイクのコースで、料金は4,800円でした。

なぜ眉毛サロンに行こうと思ったのか

なぜのっきーが眉毛サロンに行こうと思ったかというと、メイクを始めてこの方、ずーっと眉毛のお手入れが迷走していたからです。自分に合う眉の形、眉の色、どの毛を残してどの毛を抜くのか、流行りの眉毛はどういうものかなど、全てがよく分かっていなかった。「なんとなく無駄っぽい毛を抜いておけばいいかな〜?」「髪が真っ黒なので、濃いめのペンシルを使っとけばいいかな?」など、ずーっとぼんやりしたお手入れをしていました。現在主流になっている眉マスカラも1〜2回使ってみて「よくわからん」と放置したまま。いつまでも垢抜けない眉毛に嫌気がさしていた所、家の近所に新しく眉毛サロンが開店しました。ネットで調べるとご新規さま割引クーポンが出ていたので、これはチャンスと行ってきました。

眉毛サロンに行く前の準備

お店のウェブサイトに、「事前に最低2週間、眉毛を伸ばしっぱなしにして下さい」と書いてあったので、2週間、全く眉毛をいじらずに過ごしました。これは職種や立場などによっては難しい方もいるかもしれない。それでも、伸ばしっぱなしにすればするほどムダ毛や毛流れのクセがはっきりわかるので、なんとか限界までほったらかしにして行くのがおすすめです。

施術は美容院のシャンプー台のようなシートに横たわって行います。施術中はアイブロウリストさんと顔が接近するだろうと、当日の朝はしっかりめに洗顔して、歯を磨いて行きました(シャンプーもしたかったけど時間がなかった)。最初から最後までお互いマスクをしたままだったので、そんなに気を使う必要はなかったかもしれない。眉毛をいじるからと日焼け止めもつけず、完全なるすっぴんで行きましたが、アイブロウリストさんに聞いたらメイクをして来ても大丈夫とのことでした。

眉毛サロンはあまり広いスペースを必要としないためか、住宅やマンションの一室で小ぢんまりと営業している所が多いです。のっきーの行った眉毛サロンも、マンションの一室をサロンに改装した所でした。看板があるとはいえ、入るのに若干勇気がいりました。入ってしまえば普通のサロンなので、2回目は隠れ家的な感覚で難なく行けそうだと思いました。

眉毛のカウンセリング

入店したらアイブロウリストさんの案内に従い、シートに座り、ブランケットをかけてもらいました。施術の同意書を渡されて、注意点やアレルギーの有無などを確認し、納得できたら同意書にサインします。

緊張してるのがわかったのか、アイブロウリストさんがにこやかに雑談してくれました。リラックスした所で、いよいよ施術に入ります。平行眉、アーチ眉、上り眉などが描いてあるメニューを見ながら、理想の眉の形を決めていきます。のっきーの眉毛は毛量が多くモサモサしがちなので、「自分でお手入れがしやすいように、自眉の形をなるべく残してスッキリさせたい」と伝えました。また、髪型が眉毛と耳丸出しの刈り上げベリーショートで、今後も変える予定はないこと、いつもカジュアルな格好でパンツしか履かないことも伝えました。そういった普段のファッションとのバランスも見て、「元の直線的な形を生かした、クール系の眉にしましょう」ということになりました。

毛流れも見てもらい、のっきーの眉毛は眉頭〜眉中の毛が上に、眉尻の毛が下に向かって生えるクセがあるので、横方向にゆるやかに毛を流すと綺麗に見えるとアドバイスをもらいました。ワックス脱毛と毛抜きでも整えられるけど、もっと綺麗に仕上げるなら「ハリウッドブロウリフト」という施術がおすすめらしい。眉毛版のパーマで、毛流れを変えることで素眉でも美しく、毎日のお手入れも楽になるとのことでした(今回は見送りました)。

施術①コンシーラーとペンシルで完成予想図を描いてもらう

コンシーラーとはシミやクマや赤みの上に塗り、肌のアラを隠すメイク用品です。眉毛サロンではコンシーラーをムダ毛の上に塗り、脱毛後のイメージを見せてもらえます。眉周りのムダ毛にぐるりとコンシーラーが塗られて、「ここからここまでムダ毛だったのか!」と気づくと同時に、かなり垢抜けた印象になってびっくりしました。さらに、眉頭や眉尻にアイブロウペンシルで眉毛の線を足してもらい、最終的な完成形のイメージも見せてもらえました。納得できるイメージになるまで何度も直せるとのことでしたが、一発目のイメージが顔立ちにとても合っていて気に入ったので、さっそく施術をお願いしました。

施術②ワックスでムダ毛を剥がす

ワックスでムダ毛の脱毛をします。コンシーラーが塗られたムダ毛部分にシート状のワックスを貼って、毛根ごと剥がします。体感では眉毛の周りにマスキングテープのようなものがペタッと貼られて、すぐにベリッと剥がされる、その繰り返しでした。剥がした直後、アイブロウリストさんが冷たい指(保冷剤で冷やしてる?)で脱毛部分をキュッと抑えてくれて、これで結構痛みがおさまりました。「目周りの皮膚は薄いので、眉毛の脱毛は思わず涙がにじむほど痛い」とネットで見てビビっていましたが、そんなことはなかったです。子供の頃、セロハンテープが腕にくっついてベリッと剥がして「いった!毛が抜けた!」という、あれと全く同じ痛みでした。同じ顔面の痛みなら、以前やった鼻下のレーザー脱毛や頬のシミ取りレーザーの方が、未知の感覚な分よほど怖かったし痛かった。一通り脱毛が終わった後は、柔らかい保冷剤を目周り全体に当ててもらいました。それで痛みはすっかり引いて、赤みも残りませんでした。

施術③毛抜きでムダ毛を抜く

コンシーラーを塗った部分を綺麗に拭きます。次に毛抜きで、ワックスで取りきれなかった毛や、モサモサと生えすぎている部分の毛を、一本一本抜いていきます。毛流れに沿って上手に抜いてくれているせいか、これもそんなに痛くなかったです。自分で抜く方が、毛流れなど考えないので断然痛い。ムダ毛、モサ毛がなくなった眉毛は雑草を刈り尽くした庭のごとく、スッキリと整い、清潔感が半端なく出ました。眉毛サロンによっては毛抜きではなくシェーバーで剃る所もあるようですが、清潔感を出したいなら多少痛くても毛抜きで抜いた方がいいなと思いました。

施術④アイブロウペンシルとアイブロウマスカラでメイクをする

最後に、髪や肌の色に合わせて眉毛にメイクをします。のっきーはパーソナルカラーウインターで、髪色は真っ黒、黄み肌ブルベで、ファンデーションは標準の明るさです。アイブロウリストさん曰く「今は髪の色より何トーンも明るくした、淡く軽やかな眉毛にするのが流行っている」とのことで、明るい色のマスカラとペンシルを勧めていただきました。実際に使ってみて「おお!垢抜けてる」と思ったので、以下に紹介します。

「キスミー ヘビーローテーション カラーリングアイブロウ マイクロ 03 アッシュブラウン」です。同じシリーズでブラシの大きいバージョンも出てるんですが、こちらの「極細ブラシ」の方を選んでくださいとのことでした。自然な感じで脱色風の眉毛になります。ただのっきーの真っ黒な髪にはちょっと明るくなりすぎたので、茶味のあるソフトな黒髪〜ダークブラウンの髪色の方にちょうどいいと思いました。ブラシが極細でべったりつくことなく、初心者でも塗りやすいです。

「イミュ デジャヴュ フィルム眉カラー アイブロウカラー アッシュブラウン」です。上のヘビーローテーションより色が落ち着いていて、黒髪でもいけます。サロンで塗ったばかりの時はこれも明るすぎない?と思ったけど、帰宅途中に寄ったお店や家の鏡で見たらほどよく馴染んで「おー垢抜けてる!」と思いました。こちらも極細ブラシで塗りやすいです。早速購入したので、しばらく使ってみようと思います。

眉マスカラの塗り方のコツは、

①眉尻から眉頭に向かって逆毛を立てるようにつける

②眉頭から眉尻に向かって毛流れに沿ってつける 

の2ステップを守ると綺麗につくそうです。よくわからなくて四方八方からジグザグに塗っちゃってたよ。これからは気をつけます。

続いてアイブロウペンシルも。「資生堂 インテグレート グレイシィ アイブロー ペンシル ライトブラウン 761」です。アイブロウリストさんイチオシの商品なんですが、最近廃番になってしまったそうです。リンク先のAmazonでもプレミア価格になってしまっています。色味はこんな感じということで載せました。かためとやわらかめがあって、かためが使いやすかったそうです。

眉毛完成

上記の眉マスカラとペンシルで眉を描いてもらい、施術は完了です。自分史上一番美しい眉毛になって、鏡を見た時「ワッすご!!!!」と声が出ました。眉毛を変えただけで、顔の印象がガラッと変わり、顔がキュッと引き締まって目力も増して、びっくりしました。清潔感も出て、眉毛以外すっぴんなのにこれまでやったどのフルメイクより小洒落て見えた。眉毛は顔の印象の8割というのは本当だったんだと思いました。

アイブロウリストさんによると、この状態で3〜4週間は持つので、今後は自分でカットしたり抜いたりせず、毛が伸びて来たら再来店してまた同じ施術をしましょうとのことでした。何回かしたら毛根が弱ってムダ毛が生えにくくなってくるので、そうしたら自分で綺麗にお手入れできるようになるとのこと。のっきーとしても眉毛の美しさに感動したし、一度で質問しきれなかったこともあるので、ここで終わりにせず次回もちゃんと行こうと思いました。

眉毛サロンのコスパと、眉毛サロンがおすすめな人

費用対効果はどうだったかですが、4,800円でこれだけ垢抜けるなら全然ありだと思いました。眉毛の土台がしっかり形作られているので、自分でメイクしても再現性がある。紹介してもらったアイブロウマスカラも使いやすい。顔の印象の8割が眉毛で、その形が抜群に良くなるんだから、コスパはかなり良いです。今後、ムダ毛が減って自分でお手入れできるようになっても、眉毛の流行が変わる度にサロンに行こうと思いました。

そして眉毛サロンを是非オススメしたい人ですが、のっきーが考えるのは

①眉毛メイクが決まらず迷走している人

②顔タイプがフレッシュな人

です。①の方は是非プロの手で自分にぴったりな眉を手に入れて、「これが正解だったのか」と迷走状態に終止符を打って欲しいです。②の方はまさにのっきーがそうなんですが、メイクで色を載せたり質感を変えるとけばけばしくなって似合わない、盛り耐性がない人です。このタイプは眉毛にこだわるのが一番垢抜けに効くと思います。今回、刈り上げベリーショートで眉毛を丸出しにしている所に、プロの手で眉毛を綺麗にスタイリングしてもらって、「自分の“盛り”メイクはこれだったんだ!!!!」と衝撃と共に気づけました。引き算のナチュラルなメイクが映える顔は、素の状態の顔のパーツをいかに磨き上げるかが肝だった。そこにあるものを研ぎ澄ませる、侘び寂びの「詫び」の精神です。とても大事。フレッシュタイプの方は是非ダッシュで眉毛サロンに行ってください。

以上です。眉毛が綺麗になると自己肯定感も上がるねー。皆さんの参考になれば嬉しいです。