のっきーの凸凹ブログ

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【今夜はおうちで紅灯緑酒】横浜中華街お取り寄せグルメ3選をご紹介します

横浜にまあまあ長く住んでいて、中華街にたまにごはんを食べに行っているのっきーが、お取り寄せできて美味しい横浜中華街グルメをご紹介します。

横浜中華街、実際に足を運べば何でも美味しいです。あの異国情緒120%の雰囲気、絢爛豪華な店構え、活気あふれる店員さんの接客を全身に感じながら通りをぶらつけば、どんどんテンションがぶち上がってきて、目についたもの口に入れるもの何でも「うっま!!!!」ってなります。現地で食べるごはんやスイーツは事前にリサーチするより、その場のノリと勢いで気になったものを食べるのが一番だと思う。後からいい思い出になるのもそうやって自分の目で見て選んだ食べ物だよ。なのであんまり気負わず、孤独のグルメの五郎ちゃんのように、「昼ごはんは中華にするか」「美味しい店ないかな」くらいの感覚でお店を選ぶと良いと思います。

しかし通販だとそうはいかない。現地にいなくても現地で食べたかのような美味しさを感じるには、ちゃんと原材料にこだわった、横浜中華街ならではの味でないといけない。ということで、思わず「うまっ」と声が出る、横浜中華街お取り寄せグルメ3選をご紹介します。ちょっとでも中華街を知っていたら「ベタすぎる!!」と思われるような品々かもしれない。でもとっても美味しいよ。

「華正樓」の肉まん

www.takashimaya.co.jp

まずひとつめは、横浜中華街の中華街大通りに店を構える85年の老舗、「華正樓」の肉まんです。肉まんを販売するお店は中華街に星の数ほどありますが、のっきーのイチオシはこの華正樓です。間違いない。おすすめポイントは、国産の豚肉を使用したみっちりと肉肉しいあん、分厚くふっかふかでほんのり甘さを感じる皮、他店の肉まんと比べて脂質が少なく、油のコクに頼らずに具材の美味しさで勝負している点です。豚肉、たけのこ、ネギなどが入ったあんは甘辛い醤油味。ふっかふかの皮とあんの間の、タレがじゅわっと染みた部分がたまらなく美味です。コンビニの肉まんより2回りほど大きいので、これひとつで1食分になるくらい食べ応えがあります。温めには蒸し器が必要なんですが、100均の簡単蒸し器で充分なので、この肉まんの為に是非買ってください。

価格は中華街で買うとひとつ573円。中華街の肉まんの相場が、小さめが300円〜400円、大きめが500円〜600円なので、この美味しさなら全然ありです。華正樓はあまり食べ歩きに力を入れてないので目立たないんですが、新館売店の中で蒸したても売っています。通販だと送料込み6個入りで4,644円です。

原材料:豚肉(国産)、小麦粉、筍、砂糖、醤油、調理酒、純正ラード、長葱、胡麻油、イースト、食塩、胡椒/膨張剤、調味料(アミノ酸等)

栄養成分:熱量419Kcal、タンパク質21g、脂質⒎4g、炭水化物63.2g、食塩相当量2.1g

「鵬天閣」の鳳梨酥(ホウリンス/パイナップルケーキ)

houtenkaku.com

続いては鳳梨酥(ホウリンス/パイナップルケーキ)です。「鵬天閣」は中華街大通りにある小籠包のお店で、スイーツ部門として「鵬天閣 七茶」があり、タピオカミルクティーや焼きたて鳳梨酥が売られています。鳳梨酥も中華街のあちこちのお店で売られていますね。美味しいものを見分けるのっきー的ポイントは、

・油脂にバターを使っている

・あんがパイナップル100%(冬瓜入りは酸味が少なく滑らかだが、パイナップル感が薄くなる)

・香料を使っていない

です。なかなか条件に当てはまるものがない中で、唯一これだ!と思えたのがこちらの鵬天閣の鳳梨酥です。クッキー部分はホロホロ食感で、チーズのコクと塩気を感じられます。それがパイナップルあんのねっとりした甘さとバッチリ合います。あんはパイナップルの繊維感が残っていて、香料なしでもふんわり南国の香りがします。この季節はあったかい台湾茶と一緒に味わいたいスイーツです。

原材料:小麦粉、パイナップル、バター、砂糖、卵、粉乳、チーズ、蜂蜜、塩

栄養成分(100gあたり):熱量435kcal、たんぱく質4.8g、脂質17.9g、炭水化物63.6g(※1個は42g)

値段は中華街で買うと2個で620円。通販だと送料込み6個で2,380円。中華街の鳳梨酥の相場が1つ300円くらいなので、この原材料ならけっこう良心的だと思います。

個人的に、リッチな味わいと原材料へのこだわりは台湾直輸入で有名なSunny Hillsのパイナップルケーキに、色や食感、あんとクッキーの配分は神奈川県指定銘菓の頂好食品の鳳梨酥に似ていると思いました。いいとこ取りの逸品だと思います。

a.r10.to

公式通販より150円ほど高いですが楽天でも販売しています。ポイントが使える方はこちらですね。

「崎陽軒」のおいしさ長もち 昔ながらのシウマイ(冷蔵)

onlineshop.kiyoken.com

崎陽軒、知ってる知ってる。中華街以外でも売ってるじゃん。と思われたかもしれません。しかしやっぱり崎陽軒は外せないです。というのも、日本ではそこら中で食べられるシュウマイで、「わざわざ取り寄せして味わうほど個性のあるシュウマイ」は何かと考えた時に、崎陽軒の昔ながらのシウマイをおいて他にないと思うからです。崎陽軒のシウマイの最大の特徴は、小粒ながらにギュギュッと詰まった、豚肉とタマネギと帆立貝柱が三位一体で織りなす力強い旨みです。初めて食べる人は、タマネギと帆立貝柱の独特の香りにびっくりすると思います。慣れると病みつきです。この味と香りは、中華街の老舗、順海閣の創業者の父で、腕利きの点心師であった呉遇孫氏が、崎陽軒と共同で「豚肉の臭みのない、冷めても美味しいシュウマイ」を目指して開発したもの。呉氏が編み出した、シュウマイに帆立の貝柱を入れるという独自のアイディアは、順海閣と崎陽軒それぞれに引き継がれ、今に至ります。順海閣の元祖シウマイは、崎陽軒の昔ながらのシウマイとはまた違った、絹挽きのソーセージのような、はんぺんのような、滑らかで海老の風味を感じる味わいで、これまた他にない個性があります。

崎陽軒のシウマイを通販で買うなら、冷蔵の「おいしさ長もち 昔ながらのシウマイ」が絶対におすすめです。シウマイは常温も冷蔵も冷凍も真空パックも原材料は変わらないんですが、長期保存できるものほど味が落ちます。特に真空パックは美味しくないので全くオススメできません。お取り寄せなら冷蔵一択。電子レンジで簡単に蒸せるパックに入っているので、とても便利です。お値段は中華街で常温を買うと15個入りが660円。中華街のシュウマイの相場は1個120円〜くらいの所、崎陽軒は1個44円。冷蔵だと1個あたり47円です。小粒で機械で使っているとはいえ、驚異的なコスパの良さも魅力です。

原材料:豚肉、たまねぎ、澱粉、小麦粉、干帆立貝柱、グリンピース、砂糖、食塩、こしょう

栄養成分(1個当たり):エネルギー32kcal、たんぱく質1.7g、脂質1.6g、炭水化物2.8g、食塩相当量0.2g

無添加で、シュウマイの中ではカロリーが抑えめなのも嬉しいですね。

 

以上です。今のうちに頼んで、年明け、仕事始めの憂鬱な気持ちをお取り寄せグルメで吹っ飛ばすのもいいかもね。また美味しそうなのを見つけたら紹介したいと思います。

横浜中華街が舞台の小説を見つけたぞ。ポプラ文庫って中学校の図書室の香りがして、キューっとなるね。実際に歩いた中華街の門や通りの名前がバンバン出てきて楽しいです。Kindle Unlimited読み放題です。